2024/06/01

カリカリ梅は干してない?梅干しとの違いは作り方にあり!

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6月6日は梅の日

6月6日は梅の日です。

和歌山県田辺市の「紀州梅の会」が制定し、2006年、日本記念日協会に認定されました。

日本中に晴天が続き、作物が育たず田植えもできなかった天文14年4月17日、京都・賀茂神社の葵祭で後奈良天皇が梅を賀茂別雷神に奉納して祈ったところ、たちまち雨がふり、五穀豊穣をもたらしました。

当時の4月17日は、現在の暦で6月6日にあたり、ちょうど梅が実って収穫が本格的に始まる時期でもあるため、この日を「梅の日」としたそうです。

日本の四季を楽しむ「梅仕事」

この「梅の日」に近づいているここ最近、店頭でも梅や保存容器を見かけるようになり、年に一度の、梅仕事の時季が来ました。

梅仕事は、梅をきれいに洗って、ひと粒ずつヘタをとり、しっかりと乾燥させ、梅酒や梅ジュース、梅干し、梅ジャムなどの保存食を作ることです。手間はかかりますが、日本の四季を楽しむ事ができる昔ながらの風習のひとつです。

カリカリ梅は干さない

この梅仕事で梅干しを作るには、黄色く熟した完熟梅が最適とされますが、カリッと心地よい食感が特徴的なカリカリ梅にするには、熟す前のフレッシュな青梅を使用します。

梅干しは、梅の実を洗って、ヘタ取り除き、塩とともに重石をのせて下漬けをした後「土用干し」と呼ばれる天日干しをして、梅干しのできあがりです。

カリカリ梅の場合は、塩と、梅が柔らかくなる事を防ぐ働きをするたまごの殻やにがりなどを一緒に入れて漬けます。そしてその後“天日干しをしない”で、そのまま冷暗所で保存し、1カ月程度で食べ頃となります。

カリカリ梅が「梅干しでない」理由はここにあります。

ちなみに、梅干しの「天日干し」を行う理由は、水分を蒸発させて日光を当てる事によって、殺菌効果で保存性が高まるかたです。

そのため、梅干しは保存状態が良ければ100年以上もつとも言われます。

手が止まらぬ美味しさ♪きゅうりの梅かつお和え

それでは今回は、梅干しを使った きゅうりの梅かつお和えを、レシピコンテストで多数受賞されている料理ブロガー・みゆぽむさんから教わります!

*みゆぽむさんは、おうちにあるであろう調味料を使って、 誰でも簡単に作れるレシピを更新中。3歳の男の子を育てるママさんです。

手が止まらぬ美味しさ♪きゅうりの梅かつお和え

箸休めですが、ついつい手が止まらなくなって食べ過ぎてしまいます♪

*レシピはこちら

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